29日と30日に開かれた大統合民主新党の釜山慶尚南道(プサン・キョンサンナムド)−光州全羅南道(クァンジュ・チョンラナムド)での大統領選挙予備選挙で、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元ヨルリン・ウリ党議長が、合計でトップに立った。
30日午後、釜山べクスコで発表された釜山慶尚南道地域の予備選挙で、鄭元議長は有効投票3万629票中1万1150票(36.4%)を得て、李海瓚(イ・へチャン)元首相(1万890票、35.5%)や孫鶴圭(ソン・八キュ)前京畿(キョンギ)知事(8577票、28%)を抑え、トップに立った。
前日、光州全羅南道の選挙でも、鄭元議長は5万5797票のうち2万6065票(46.71%)を得てトップに立っており、次いで孫前知事が1万9906票(35.6%)、李元首相が9826票(17.6%)の順だった。
これを受け、30日現在、大統合民主新党の予備選挙8地域(済州、蔚山、忠清北道、江原を含む)の累積投票結果は鄭元議長が有効投票12万1698票のうち5万1125票(42%)を得票し、合計でトップに立った。
孫前知事は3万7851票(31.1%)で2位、李元首相は2万9641票(24.4%)で3位にとどまった。
予備選挙の投票率は、釜山慶尚南道が14.62%、光州全羅南道が22.5%で低迷した。
一方、29と30日に開かれた民主党の釜山慶尚南道−光州全羅南道(チョンラブクド)、江原(カンウォン)、大邱(テグ)、慶尚北道(キョンサンプクド)の選挙では、李仁濟(イ・インジェ)議員が合計で1位を記録し、総合累積得票(選挙を含む)でトップを守った。
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