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新党の大統領選予備選挙、一時中止

Posted October. 03, 2007 03:15,   

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動員・組織選挙の議論で内紛の起きている大統合民主新党が、3日まで、大統領選予備選挙のすべてのスケジュールを暫定的に中止した。

大統合民主新党は2日午前、国会で、オ・チュンイル代表主宰で緊急最高委員会議を開き、同日午後開かれる予定だった全羅北道全州(チョンラブクド・チョンジュ)の合同演説会と、3日に予定された仁川(インチョン)合同演説会を中止した。

オ代表は、「候補同士の会合を通じて(不正選挙)の再発防止対策を講じ、クリーンな予備選挙への合意がなされるまで、現在以後の予備選挙の日程を暫定的に中止する」とした上で、「候補同士の合意がなされず、国民や党員の期待にこたえなければ、党指導部は、大統領選挙での勝利のため、重大な決断を下すこともありうる」と語った。

大統合民主新党は3日までに、出来る限り候補同士の合意を導き、6日に開かれる大田忠清南道・全羅北道(テジョン、チュンチョンナムド、チョンラブクド)の予備選挙からは、予定通り予備選挙を行う方針だ。

しかし、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿(キョンギ)知事と李海瓚(イ・へチャン)元首相側は、「2日間、大統領名義の盗用や釜山金井区(ブサン・クムジョング)の『有権者の車両での動員』など、これまで提起されたすべての不正選挙問題を調査するのは、物理的に不可能だ」と、少なくとも7日までの予備選挙日程の中止を要求しており、予備選挙中止事態はさらに長引く可能性も排除できない。

また、金榮春(キム・ヨンチュン)、呉泳食(オ・ヨンシク)、任鍾鉊(イム・ジョンソク)、康聖鐘(カン・ソンジョン)、文炳浩(ムン・ビョンホ)、禹元植(ウ・ウォンシク)、崔宰誠(チェ・ジェソン)議員の7名の新人・再選議員も同日、声明を出し、「最高委員会が国民予備選挙の革新案をまとめるまで、予備選挙の日程を暫定的に中止せよ」と促した。

これに対し、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元ヨルリン・ウリ党議長側の金賢美(キム・ヒョンミ)スポークスマンは、同日のブリーフィングを通じて、「(孫前知事、李元首相側の主張は)可能性がなく、スクラムを組んで選挙を中止せよと主張するものだ」とした上で、「予備選挙への不服申し立てを準備している、李海瓚、孫鶴圭の連帯は反民主的な野合だ」と批判した。

丁世均(チョン・セギュン)前ウリ党議長や柳在乾(ユ・ジェゴン)議員、鄭大哲(チョン・デチョル)元ウリ党常任顧問などの重鎮らは、3日午前、ソウル汝矣島 (ヨイド)のレキシングホテルで緊急の会合を開き、予備選挙中止事態に関する仲裁案をまとめ、党指導部に提案することに合意した。



sys1201@donga.com cij1999@donga.com