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原油価格「100ドル時代」目前

Posted October. 27, 2007 03:08,   

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国際市場の石油需給への不安から原油価格が史上最高値を更新し、「1バレル=100ドル時代」が近づいている。

また、世界的なドル安の影響で、対ドルのウォン相場は10年1ヵ月ぶりに最低値に下落(ウォンの価値は上昇)した。

26日、韓国石油公社によると、25日(現地時間)、米ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取り引きされたウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の12月引渡し分の先物価格は前日より1バレル=3.36ドルも急騰した90.46ドルまで上がり、最高値を記録した。

同日、WTI価格は取引終了後の時間外取引では92ドル以上に上がったこともある。

また、国際市場で取引されたドバイ油現物価格も前日より2.14ドル高い1バレル=80.53ドルで、史上最高値を示した。

英国ロンドン石油取引所(ICE)の北海ブレント原油先物は1バレル=3.11ドル高い87.48ドルで取引を終えた。

国際原油価格の急騰が続いていることから、軽油やガソリンなど国内の石油製品価格も急騰した。

10月第4週(22〜26日)、全国のガソリンスタンドのガソリン平均販売価格は1リッター=1555.09ウォンで、史上最高値だった今年7月第4週の1557.38ウォンに2.29ウォン差まで迫った。特に、軽油価格はリッター4.51ウォン高い1339.68ウォンで史上最高値を記録した。

一方、26日、ソウル外国為替市場で、対ドルのウォン相場は前日より6.70ウォン急落した909.90ウォンで取引を終えた。

対ドルのレートが終値基準で910ウォンを割り込んだのは、1997年9月18日の1ドル=909.60ウォン以後初めてのことだ。



jarrett@donga.com ssoo@donga.com