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「1バレル100ドル時代」が目前に

Posted November. 08, 2007 03:03,   

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世界的な原油生産への支障から、国際原油価格が急騰し「1バレル100ドル時代」が目前に迫っている。

7日、韓国石油公社によれば、6日(現地時間)、米ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引された西部テキサス産の重質油(WTI)の12月の引渡し分の先物価格は、前日よりバレルあたり2.72ドル上がった96.70ドルで締め切られた。WTIの先物価格は同日、時間外取引では、一時1バレル98ドル台で取引されたこともある。

ロンドン石油取引所(ICE)の北海産ブレント原油の先物価格も、前日より2.69ドル上昇した1バレル93.18ドルで締め切られた。

中東産ドバイ油も、前日より1ドル上がった1バレル86.53ドルで締め切られ、史上最高値を更新した。従来の最高値は今月1日の85.69ドルだ。

一方、韓国輸出入銀行海外経済研究所は、7日付の報告書「国際原油価格の急騰がマクロ経済及び産業に及ぼす影響」で、「原油価格が10%上昇すれば消費は0.6%減少し、産業生産も0.3%減少する」と分析した。



jarrett@donga.com kimsunmi@donga.com