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KTがKTF合併を積極的に検討、支配構造再編を視野に

KTがKTF合併を積極的に検討、支配構造再編を視野に

Posted December. 12, 2007 03:03,   

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KTが子会社であるKTFを合併し、KTグループを持ち株会社の形態に切り替える内容のコーポレートガバナンスの改変を積極的に検討している。

南重秀(ナム・ジュンス)KT社長(写真)は11日、ソウル南区太平路(ナムグ・テピョンノ)の韓国プレスセンターで開かれた記者懇談会で、「SKテレコムのハナロ・テレコム買収など、さまざまな経営上の変化材料が予想される。顧客価値を高めるという側面から、KTとKTFの合併も視野に入れており、現在突っ込んだ検討を行っているところだ」と明らかにした。

南社長は、「タスクフォース(TF)を新設し、コーポレートガバナンスのあり方を検討している。合併されようが持ち株会社の形になろうが、構造改変に対する可能性を排除していない」と付け加えた。

さらに「中核原則は、(構造が)変化した際に顧客価値を新たに作り出し、KTグループが発展できるかどうかだ。ある時点になれば、(結果を)話せるだろう」と述べた。

これと関連して、KTがKTFとの合併を通じて有無線通信のシナジー効果を高め、その他の事業部門の再配置のため、持ち株会社形態の構造改変に踏み切るだろうという展望が社内外から出ている。KT企画部門長であるソ・チョンス副社長は、「KTとKTFの合併に対する政府の規制については、SKテレコムのハナロ・テレコム買収に比べればなんでもない」と強調した。

南社長はまた、同日来年の事業計画と関連し、「インターネットテレビ(IPTV)、インターネット電話(VoIP)、携帯インターネットワイブロなどの新成長事業にウエイトを置き、史上初めて12兆ウォンの売り上げ達成を目標に、攻撃的な経営に乗り出す方針を固めた」と説明した。

同社は、今年11兆9000億ウォンあまりの売り上げを上げたのに続き、来年は12兆5000億ウォン前後の攻撃的な目標を立てたものとされている。



nex@donga.com