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原油油流出事故で苦しむ泰安郡

Posted December. 12, 2007 03:03,   

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「黒い涙を流す西海岸を蘇らせてください」

史上初の海洋油流出事故で苦しんでいる忠清南道泰安郡(チュンチョンナムド・テアングン)の住民たちが、助けの手を待っている。

事故5日目の11日、軍人、警察、住民、ボランティアなど1万3000人あまりが防除作業をしたが、被害地域があまりにも広く、砂や岩の間の油をいちいち除去しなければならないため、ボランティアの手が切実な状況だ。

ボランティアを希望する人は、泰安郡庁災難状況室に電話(041−670−2643〜2653)で問い合わせるか、インターネット(www.taean.go.kr)で申し込めばいい。

現場でボランティアたちは、油除去作業、給食支援、防除装備手入れなどのことをするようになる。

雨着、長靴、ゴム手袋、マスク、綿の手袋などの装備が足りない状況なので、自分が使う装備は持って行かなければならない。

直接ボランティアに参加しにくい人は、忠南道庁共同募金会(042−220−3322)に寄付金や物品を送ることもできる。マスク、長靴、防除服、吸着材などが現地で足りない物品だ。現場で防除作業をする軍人、ボランティアたちが着替える古着(冬着)もとても足りない。

一方、大田(テジョン)環境運動連合は15日、1000人の市民救助団を構成し、泰安郡遠北面(ウォンブクミョン)シンドュ里の砂丘とチョンリポ樹木園で防除作業をする予定だ。

1万ウォンの参加費を出せばバスで防除現場に送ってくれるし、油除去方法などもおしえてくれる。



doyoce@donga.com