全国の売れ残り住宅が10万軒を超えた。売れ残り住宅が10万軒を突破したのは通貨危機直後の1998年12月(10万2701軒)以来、初めてのことだ。
建設交通部は16日、10月末現在の全国の売れ残り住宅が10万887軒で、1ヵ月前より2652軒(2.7%)増えたと発表した。
住宅面積別では、専用面積基準、△60㎡以下5466軒、△60㎡〜85㎡以下4万9796軒、△85㎡以上4万5625軒だ。
地域別では、ソウルを含む首都圏が1ヵ月前より8.1%増加した一方、地方は2.1%増えたに止まり、大量の売れ残り事態が首都圏に拡散していることがわかった。
民間部門の売れ残り住宅は1995年9月(10万9995軒)以来の最多状況だ。
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