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1976以降の韓国企業のCEO、ソウル大研究チームが4429人を分析

1976以降の韓国企業のCEO、ソウル大研究チームが4429人を分析

Posted December. 24, 2007 06:27,   

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韓国の実業家や最高経営者(CEO)は、どんな顔ぶれなのだろうか。

ソウル大学経済学部の李クン教授を代表者とする研究チームが、1976年から2005年までの韓国企業関連統計をまとめた「独立以降の韓国企業の進化Ⅰ」(ソウル大学出版部)には、ぼう大な内容の韓国人経営者の分析がまとめられている。李教授らは、連合ニュースが発行する「韓国人物事典」2006年版を踏まえ、1997年版と1987年版を補完し、上場企業と非上場企業を網羅し、取締役級以上の経営者6964人と、そのうち社長以上のCEO4429人の出生地、出身高校、大学および学科などを分析した。

経営者の出生地は、ソウル(28.69%)、慶尚南道(キョンサンナムド、11.65%)、慶尚北道(キョンサンブクト、11.56%)、釜山(プサン、6.44%)、忠清南道(チュンチョンナムド、6.28%)の順で、ソウルと慶尚道地域が大勢となった。

経営者の出身高校は、京畿(キョンギ)高校(7.53%)が最も多く、景福(キョンボク)高校(4.40%)、ソウル高校(4.13%)、慶南(キョンナム)高校(3.17%)、慶北(キョンブク)高校(2.92%)の順となった。CEOの順位も似通っている。

出身大学は、経営者では、ソウル(26.39%)、高麗(コリョ・10.84%)、延世(ヨンセ・9.71%)、漢陽(ハンヤン・7.08%)、成均館(ソンギュングァン・5.64%)、海外の大学(3.35%)の順となった。CEOの順位も同じだが、経営者に比べソウル大学と海外の大学の比率がより高い。

出身学科は、経営者では、経営学(16.51%)、経済学(9.65%)、法学(7.58%)、機会工学(4.84%)、化学工学(4.50%)の順で、CEOは経営学(16.13%)、経済学(10.46%)、法学(9.165)、商学(4.93%)、化学工学(4.20%)の順となった。

入社後、常務レベルの経営者になるには、平均15.14年、CEOまでは平均21.64年かかるという調査結果が出た。経営陣になってからCEOになるまで5.5年かかることになる。



confetti@donga.com