Go to contents

プロバスケ選手のヘアスタイル、チームの成績まで示す

プロバスケ選手のヘアスタイル、チームの成績まで示す

Posted December. 25, 2007 07:00,   

한국어

プロバスケットボールSKの外国人選手、ジャーシ・クラインハード(28)。このほど国内舞台にデビューした彼は、ユニークなヘアスタイルで注目されている。頭の中央部分以外は全部剃って、鶏のとさかのようにしたもの。米国モホーク族スタイルというのが彼の説明。

父親が米プロバスケットボール(NBA)監督出身のクラインハードは、トルクリーグでプレーしていたが、韓国に来る直前、強烈な印象を与えたいとして、地元の美容院で髪を剃った。スポーテインメントを標榜しているSKともお似合いのキャラクター。

このように、プロバスケットボールのコートでは、目立つヘアスタイルを通じて、自分の個性を示し、ファンにアピールするケースが多い。SKの方成允(パン・ソンユン)は昨シーズン、破格的なヒップホップスタイルのレゲエカットで数回出場して熱いトピックを作った。しかし、よりによってレゲエカットで出場した試合ごとに敗れるジンクスが生じた彼は、今シーズンもファンサービスのため、多様なヘアスタイルをお目見えしようとしたが、最近の負傷でしばらく出場が厳しくなった。

女子プロバスケットボール・錦湖(クムホ)生命のチョン・ミランは、髪をはだけたような「獅子頭」をしたまま、コートを走り回っている。この2シーズン、連続最下位だったチームの上昇ムードを率いているチョン・ミランは、「周りの人がよく似合うと言ってくれる」と言って笑った。

コートのヘアスタイルにも流行があるもの。数年前には染色が流行って、ファン・ジヌォン(KT&G)は完全に白く脱色したことがあり、ソン・ヨンジン(KTF)は真っ赤に染めた。一時、赤毛だったチュ・ヒジョン(KT&G)は最近、3歳の娘と一緒に女子中学生に人気の「一字カット」をした。

「荒シュート」で有名だった得点王出身のデニス・エドワーズは、髪の毛をいくつかのラインに分けて編み、頭の後ろ側に垂らした「ブレード」スタイルにこだわった。TG三宝(サンボ)のセンターだったデリック・ジョンスンは、大きな体格と違い、髪の毛を両方に結んだ「ピピースタイル」でファンを楽しませた。

一方、チームが長い連敗に陥ると、鏡を見る暇もなく、団体で坊主頭をしたりする。そのため、選手らのヘアスタイルを見れば、そのチームの雰囲気や成績も見当をつけることができる。



kjs0123@donga.com