オンライン市場業界1位のGマーケットが第2四半期(4〜6月)に日本に進出する。
27日、流通業界によれば、Gマーケットは昨年12月31日から日本でホームページ(www.gmarket.co.jp)を開き、試験サービスを行っている。第2四半期にはホームページを正式に開設し、日本現地の事業に本格的に乗り出すことにした。
国内のオンライン市場の会社が海外に進出したのはGマーケットが初めてだ。Gマーケットの日本現地事業総括は国内でグローバル事業チーム長を引き受けた金ヒョジョン部長が担当することになった。
オンラインショッピングモール、インターパークの子会社であるGマーケットは昨年末現在、会員数が1400万人余り、年間取り引き額が3兆2500億ウォンに達する。
当初、ヤフーがGマーケットの持ち分9.1%を保有しているため、日本進出もヤフージャパンと連携して進行するだろうという予測もあったが、Gマーケットが独自に進出することになった。Gマーケットは日本以外に米国市場への進出も計画している。
業界ではGマーケットの日本進出成功の可否をめぐって意見が食い違っている。
国内では会社がサイバー空間だけを提供し、不特定多数のインターネット商人が空間を借り、品物を販売するオンライン市場を中心に電子商取引市場が形成されている。一方、日本では特定の会社で購買と販売をするオンライン総合ショッピングモールが大きな流れだ。
オンライン市場のある関係者は、「SK、GSなど大手企業も相次いでオンライン市場に跳び込み、競争が過熱している」とし、「既存の各社が買収合併(M&A)や海外進出で突破口を探している」と話した。
Gマーケットの朴ジュボム広報チーム長は、「国内で培ったノウハウを土台に、低い手数料を武器に日本国内の事業基盤を構築していく」と話した。
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