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三星火災電算センター、家宅捜索6日目

Posted January. 31, 2008 07:07,   

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三星(サムスン)グループの裏資金疑惑を捜査中の趙俊雄(チョ・ジュンウン)特別検察官(特検)チームが30日、三星系列会社の役員らが召喚に応じないうえ、証拠の毀損を試みたことなどを取り上げ、「三星は捜査に非協力的だ」と批判した。

ユン・ジョンソク特検補は同日の記者懇談会で、「今日、三星関係者4人に出席要求を通知したが、出席の連絡があったのは1人だけだった。三星の関係者たちはいろいろな事情を理由に挙げ、出席要求に応じられないと伝えてきた」と述べた。

ユン特検補はまた、「彼らは(名前などが)マスコミに知られれば業務に支障があるという理由で出席できないと言っているが、(三星関係者らは)もっと真面目な姿勢で捜査に応じなければならない」と指摘した。

特検チームはまた、24日の三星火災本社などへの家宅捜索のさい、捜索を行わなかった事務室で、ある職員が電算サーバーに接続し、京畿道果川(キョンギド・クァチョン)電算センターの資料の一部を毀損する「証拠いん滅」の試みがあったことも公開した。

特検チームはこの6日間、電算センター家宅捜索を行っており、家宅捜索令状の有効期間が切れれば、令状を追加請求する案を検討中だ。

一方、特検チームは30日、借名口座名義人のソン・ホイン三星電子常務(52)と李ムヨル三星電気常務(50)を呼んで調べた。三星証券実務者2人も調べを受けた。



dnsp@donga.com verso@donga.com