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崔京周、「ノーザントラストオープン」初日で単独首位 今季2勝目を視野に

崔京周、「ノーザントラストオープン」初日で単独首位 今季2勝目を視野に

Posted February. 16, 2008 03:24,   

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「タンク」崔京周(チェ・キョンジュ、38、ナイキゴルフ)は先月、米プロゴルフ(PGA)ツアー・ソニーオープンで今季初優勝をあげた。当時、最後ラウンドは韓国の移民者が1903年初めてハワイの土地を踏んだことを記念する「米州韓人の日」に行われたため、さらに意義深かった。

遠く離れた異郷で韓国人の誇りを高めている崔京周が、今度は在米韓国人の最多密集地域でシーズン2勝目に向けたチャンスをつかんだ。15日、米ロサンゼルス近くのリビエラCC(パー71)で行われた「ノーザントラストオープン」第1ラウンド。

コリアタウンから30分距離にある大会コースで、崔京周はボギーなしに6バーディーを奪って、6アンダー65で単独首位に立った。

2位につけたのは、小学校の時、米国へ移民したナ・サンウク(25、コブラゴルフ)で5アンダー66。崔京周はPGAツアーで初ラウンドを首位に立った4大会で、ソニーオープンを含め3勝をあげているので、優勝への夢をふくらませている。

試合前、「グリーンがややこしいので、アイアンショットをうまくしなければならない」と予想した崔京周は、77.8%の高いグリーン的中率を見せ、スコアを伸ばした。平均ドライバー飛距離は、300.5ヤード。昨年までこのコースで行われた大会で7回出場し、2003年5位タイに入っただけで、いずれも20位外に落ちた崔京周は、「韓国人が大勢住んでいるここで必ず優勝したい」と話した。

ナ・サンウクは、昨年12月に受けた視力回復のためのレーザー手術の失敗で視力が再び悪くなり、これまでキャディーの助けと勘で距離を測定しながらも、今季2回も5位内に入って勢いに乗っている。

先週からはビバリーヒルズにある眼科専門医に「再びコンタクトレンズをしてもいい」と診断され、勢いがついた。100ヤード以内のショートゲームとロングパットで特に苦労していたナ・サンウクは、コンタクトレンズを着用した効果らしく、ノーボギーでパット数を25に減らした。

韓国選手が1、2位で1ラウンドをホールアウトしたのは今回が初めて。2人とも午前組でティオフし、午後に入って、最高時速40キロを上回った強風を避けたのも一役買った。フィル・ミケルソン(米国)は5位タイ(3アンダー、68)につけた。



kjs0123@donga.com