星の中で最も明るく輝く星は「キング」レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)だった。ジェームズは18日、米ルイジアナ州ニューオリンズ・アリーナで行われた米プロバスケットボール(NBA)オールスターゲームで27得点、8リバウンド、9アシストと猛活躍し、東カンファレンスが西カンファレンスを134—128で勝つのに大きな役割を果たした。
2006年オールスターゲーム最優秀選手(MVP)に選ばれたジェームズは、昨年、コービー・ブライアント(LAレイカーズ)にお預けしたタイトルを2年ぶりに取り戻し、再びMVPに輝いた。
昨年12月、ブライアントを抜いて「最年少9000得点」の新記録(22歳352日)を立てたジェームズは、オールスターゲームMVP選定回数(2回)でブライアントを肩を並べた。
東コンファレンスはジェームズの活躍に支えられ、昨年西コンファレンスに喫した敗北(132—153)を雪辱した。
東コンファレンスは10アシストを記録したジェイソン・キッド(ニュージャージーネッツ)が攻撃を調律する中で、ドウェイン・ハワード(オーランド・マジック)、クリス・ボッシュ(トロント・ラブターズ)が並んで14得点を記録した。
オールスターゲーム・ファン最多得票を得た「ボストンのスター3人」のケビン・ガーネットが抜けたものの、残りの2つの軸のレイ・アレン(28得点)とポール・ピアース(以上、ボストン・セルティックス)が共に38点を入れて、東コンファレンスの勝利を牽引した。
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