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フィル・ミケルソンがシーズン初優勝 PGAツアー

フィル・ミケルソンがシーズン初優勝 PGAツアー

Posted February. 19, 2008 03:11,   

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「虎のいない洞穴では狐が親分?」

世界ランキング2位のフィル・ミケルソンがナンバーワンのタイガー・ウッズ(以上、米国)が欠場した大会でシーズン初優勝を獲得した。

ミケルソンは18日、ロサンゼルス・リビエラCC(パー71)で行われた米プロゴルフ(PGA)ツアー、「ノーザン・トラスト・オープン」最終4ラウンドで、1打を減らし、合計12アンダー272を記録し、ジェフ・クイニー(米国)を2打差で引き離した。通算33勝目。ミケルソンは2ラウンドから首位に立ち、3日連続首位をキープした。

ウッズが欠場したものの、今大会は世界ランキング10位の中で8名、20位の中で17名が出場した特級大会。昨年までは日産オープンというタイトルで行われたが、今年から米格付け会社のノーザン・トラストがタイトルスポンサーとなり、大会の名前が変更された。

ミケルソンは昨年、同大会で延長3番目のホールまで持ち込まれる激戦の末、チャールズ・ハウェル3世(米国)に負けていることから、優勝の感激はさらに大きかった。一方、今年ハウェル3世は55位タイ(3オーバー、287)に止まった。今季4度目の出場となる今大会で首位に立ったミケルソンは、先週、「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」3ラウンド14番ホール(パー5)の一ホールで6オーバー11をし、カットオフされたショックもきれいに一掃した。

高校生だった1988年同大会に初出場し予選脱落したミケルソンは、「その時はカットパスが目標だったが、今度は優勝が目標だった」と笑みを浮かべた。

初日、単独首位に立ったものの、以後、パットの乱調で低迷した「タンク」崔京周(チェ・キョンジュ、ナイキゴルフ)は7位タイ(5アンダー、279)で、ウィ・チャンス(テーラーメード)は14位タイ(3アンダー、281)で大会を終えた。



why@donga.com