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李大統領「受賞者が主役」と3・1節式典の儀典も型破り

李大統領「受賞者が主役」と3・1節式典の儀典も型破り

Posted March. 03, 2008 03:00,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領のいわゆる「実用主義的な型破り」は、3・1節(抗日独立運動)記念式でも続いた。

通常、大統領が参加する主な行事場所で流れる「大統領様(または大統領様ご夫妻)が入場なさいます」という司会者の案内放送がまずなくなった。李大統領は最近、公式の場で自分を「大統領様」ではなく「大統領」と呼ぶよう指示したことがある。

金国柱(キム・グクジュ)光復会長らと一緒に入場した李大統領夫妻の前には、花飾りが置いてある専用テーブルもなかった。慣行的に壇上の一番前列に別途の席を用意していたこれまでとは違い、3権の要人らと同じ列に椅子が配置された。記念演説を読み上げるための演説台には大統領の象徴である鳳凰のシンボルも消えた。

特に、李大統領は同日、3・1節関連の勲章・褒章を授与しながら受賞者が客席を眺めるようにし、自分は客席に後ろ姿が見える方向に立った。これは過去とは正反対だ。「授賞式では賞を受ける人が主人公」という李大統領の普段の考えによるものだ。



ddr@donga.com