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木洞野球場、「骨組みだけ残し、すべてを変える」

木洞野球場、「骨組みだけ残し、すべてを変える」

Posted March. 13, 2008 03:06,   

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木洞(モクドン)野球場が野球の新しいメッカとして浮上する。

ソウル陽川区(ヤンチョング)木洞にある木洞野球場は、1989年の完成以来、リトルリーグや芸能人野球大会などが主に開かれたスタジアム。外野に天然芝が敷かれていたが、土ぼこりが舞い、観客へのまともなサービス施設がなく、大きなゲームを行うには無理があった。

このような木洞野球場が、第62回黄金獅子旗全国高校野球大会(19〜31日)の開催を皮切りに、大変身している。ソウル市はこの球場に、昨年から53億ウォンを投入し、大々的な改善補修作業を実施した。

天然芝を人工芝に替え、フェンスには選手保護のための緩衝装置を設置した。外野フェンス後ろには、投手がウオーミングアップできるブルペンを新たに作った。狭かったダグアウトは、1、2階に分けて広げ、古く汚なかった地下施設は、区画分けを新たにし、ペイントを塗ってきれいに生まれ変わった。

まだロッカールームと外野観客席の工事が終わっていない。工事は、19日に開かれる黄金獅子旗大会前まではすべて終了することになる。プロ野球8番目の球団、ウリィ・ヒーローズが今シーズンから、ホーム球場として使うことになり、4月1日の木洞開幕戦のさいには、新しく生まれ変わった姿で観客を迎える計画だ。

骨組みだけ残し、ほとんどすべてを変える作業で、ソウル施設管理公団職員らは今年の年頭から、もっとも忙しい日々を送っている。

木洞野球場は当初、高校野球に合わせて改善補修を行っていたが、プロ野球規定に合わせて設計をやり直した。クァク・ジョンス管理事務所所長は、「このごろ、記者、大韓野球協会、韓国野球委員会、ウリィ球団など関係者たちが毎日訪ねて来て、改善補修作業の進捗状況を問い合わせてくるので、仕事ができないほど」と話す。



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