呉世勲ソウル市長「ニュータウンの追加指定はない」

呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は、「ニュータウン」の第一次〜第三次事業が本格化するまでは、ニュータウン予定地を追加で指定することはないという、これまでの方針を再び確認した。

呉市長は１４日午前、平和（ピョンファ）放送のラジオ番組に出演し「ソウル市は、現在のように不動産価格に刺激を与えるような時にはニュータウン事業を進めず、第一次〜第三次のニュータウン事業がほぼ固まった時点で、第四次ニュータウンの指定を検討する計画だ」と述べた。

これによって、総選挙を控えて、与野党の各候補が掲げていた数多くのニュータウン誘致関連公約は、実現の可能性のない、いわば「空約」になる公算が大きくなった。

呉市長は、また「選挙後に江北（カンブク）地域を中心に、不動産価格に異常な動きが感知されている。ニュータウンは、検討するという噂だけでも住宅価格を刺激する側面があるので、さらに慎重を期す考えだ」と話した。

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