過去７年間の私立大学の平均登録金が４３．７％値上がりしたのに対して、国公立大学は６０．７％も上昇したことがわかった。
教育科学技術部と韓国教育開発院が最近発表した「２００７年の教育政策の分野別統計資料集」によると、国公立大学２５校の年間の平均登録金は２００１年に２４３万８５００ウォンだったが、０７年には３９１万８４００ウォンと６０．７％（１４７万９９００ウォン）値上がりした。
私立大学１５０校の年平均登録金は、０１年の４８０万２０００ウォンから０７年６８９万９４００ウォンへと４３．７％（２０９万７４００ウォン）上昇した。
７年間の登録金値上げ率は国公立大学がより高かったが、実際に値上がりした平均登録金は私立大学の方が６１万７５００ウォン高かった。
値上げ率は、国公立大学が毎年平均７〜９％台の値上げ率を見せ、私立大学（６〜７％）より高かった。国公立大学の値上げ率は０２年７．３％、０４年９．７％、０７年８．９％だったのに対して、私立大学は０２年６．８％、０４年５．８％、０７年６．５％だった。
系列別には、国公立大学と私立大学のいずれも医学分野の登録金の値上げ率が一番高かった。国公立大学の場合、０１年の３４９万４８００ウォンから６００万３９００ウォンへと７１．８％、私立大学は６４３万１１００ウォンから９３７万７２００ウォンへと４５．８％値上りした。
人文社会分野では、国公立大学が２０３万２５００ウォンから３３１万５０００ウォンへと６３．１％、私立大学が４１４万２００ウォンから６００万１００ウォンへと４４．９％上昇した。
国公立大学の登録金は、国庫に帰属する授業料（１５〜２０％）と大学が運用できる既成会費（８０〜８５％）で構成される。国公立大学は、政府が授業料の引き上げを押さえ込むため、既成会費を大幅に引き上げている。
ceric@donga.com
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