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昨年1人当りの納税額、史上最高

Posted June. 10, 2008 08:31,   

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昨年、国民1人当りの平均納税額が初めて400万ウォンを超えた。

9日、企画財政部(財政部)と行政安全部によると、政府が昨年徴収した国税は161兆4591億ウォン、地方税は43兆4000億ウォンであるとの試算結果が出た。したがって、国民が納めた税金の総額は204兆8591億ウォンに達する。

これを昨年の人口4845万6369人(統計庁の推計)で割ると、国民1人当り422万8000ウォンの税金を納めたことになる。06年の371万3000ウォンより51万5000ウォン増えた数値だ。

税金の上昇幅が国内総生産(GDP)のそれを上回り、租税徴収総額をGDPで割った租税負担率は、昨年の場合22.7%と、06年より2%ポイント上昇した。

一方、今年、国民が納める税金はさらに増えるものと見られる。

政府が今年、徴収されると予想する国税(歳入予算案ベース)165兆6000億ウォンと地方税43兆5500億ウォンを足して計算した1人当りの税金負担額は430万3000ウォンで、昨年より7万5000ウォン増える見通しだ。

財政部の関係者は、「韓国の租税負担率は経済協力開発機構(OECD)の平均である26.9%(05年現在)よりは低いが、周辺の競争国であるシンガポール(05年ベース13%)、香港(05年ベース12.7%)よりは高い」とし「持続的な減税を通じて租税負担率を12年までに21%未満に下げる計画」と話した。



higgledy@donga.com