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広告主脅迫通信員を管理する「李明博弾劾汎国民本部」コミュ

広告主脅迫通信員を管理する「李明博弾劾汎国民本部」コミュ

Posted July. 01, 2008 03:13,   

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30日、最近3大新聞の広告主への脅迫を主導する「サイバー根拠地」の一つ「李明博(イ・ミョンバク)弾劾のための汎国民運動本部」のダウム・コミュニティーが、脅迫電話を主導するいわゆる「ふくろう通信員」まで別途募集し、管理していることが確認された。

同コミュは6月上旬、「ネズミ(李明博大統領を指す)とりの先頭に立つふくろう通信員の第1期50人を募集する」という広告形式の公示事項を掲載した。「ふくろう通信員」という名前は、ネズミの天敵がふくろうだという点に着目したと、コミュでは説明する。

同コミュ管理者は公示事項で、「無断掲載をためらわず信念と意志を持つ会員なら誰でも応募できる」と述べ、「集会で声をあげることも大事だが、オンライン広報も非常に重要だ」と、会員の参加を促した。

公示事項には「中学生なのでデモへの参加は難しいがオンラインでなら力になりたい」(CTMF)、「都合がつかずデモにはいけないが、無断掲載ならおまかせ!」(狂った牛なんか誰が食うか)など、参加を申し込む100あまりの書き込みが掲載された。

ここから選ばれた「ふくろう通信員」は3ヵ月間活動し、3大新聞に広告を掲載した会社に抗議の電話や脅迫電話をかけ、コミュの宣伝などをオンライン上にまく役割を果たしてきたという。

同コミュではこれら「通信員」に対し、「出席チェック制」を実施し、5回以上欠席すれば通信員からはずしている。作成した文書やアクセス状況などにより、活動内容もくまなく検査している。コミュ側ではこれについて「より責任感や拘束力を持つための措置だ」と説明する。

このため、通信員らはコミュ内の「ふくろう通信員」掲示板に、毎日のように「ふくろう出席簿」を掲載し、実績維持のため、3大新聞に広告を掲載した企業のリストもこまめに掲載し、事実上、広告主への脅迫を積極的に主導している。

同掲示板には、「朝鮮(チョソン)、中央(チュンアン)、東亜(トンア)日報に日常的に広告を掲載する会社の広報チームや広告チームの電話番号です」などの書き込みとともに、各社の広報チームの電話番号や担当者の実名まで掲載されている。



jhk85@donga.com bookum90@donga.com