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与党、国会本会議の単独召集も視野に

Posted July. 03, 2008 06:40,   

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与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)院内代表は2日、国会院内代表室で記者懇談会を開き、「野党統合民主党が国会出席の条件として、要求したことをすべて聞き入れたにもかかわらず、国会に出席しないなら、ハンナラ党と無所属議員だけで4日に国会議長を選出する」と発表した。ハンナラ党は、4日午後2時に本会議召集を要請していた。

また、洪院内代表は、民主党と自由先進党が「10日の国会出席」を話し合ったことに関連して、「10日の投票に参加する内容を文書で送ってくるなら、分からなくもないが、それもしないなら、国会議長を選出するまでだ。野党が出席しないなら、『4日の国会開会または議長選出』を前提にした与野党の合意は、すべて無効になる」と強調した。

民主党は、ハンナラ党の本会議開催要求書提出について、「第5共和国を飛び越え、維新独裁に舞い戻ることだ」と強く反発している。特に、「ろうそく集会で、民主党の安敏錫(アン・ミンソク)、姜鏻正(カン・ギジョン)議員が警察に暴行を受けた」と主張し、党の議員が暴行された状況で、国会出席は難しいという態度だ。

趙正錝(チョ・ジョンシク)院内スポークスマンは、2日定例会見で、「ハンナラ党が、『野党との国会開会交渉は続け、4日に国会議長だけを選出する』と言うが、これは言葉遊びにすぎない。国会議長を選出することは、まさに国会開会であり、単独開会は、『半』国会、『半』国会議長を選出することだ」と非難した。

趙スポークスマンは、「野党議員に対する暴行で、国会の位相は地に落ちた。どの面で単独国会を開くというのか。民主党は、ハンナラ党の単独国会に応じる考えはなく、ハンナラ党は、本会議開催要求書をただちに撤回せよ」と主張した。

民主党は、これまでの要求に追加して、△強硬鎮圧および議員を暴行した戦闘機動隊(日本の機動隊)の解散と責任者への問責、△魚鋻秀(オ・チョンス)警察庁長官、韓珍熙(ハン・ジンヒ)ソウル警察庁長の罷免を要求している。

民主党の元恵栄(ウォン・ヘヨン)院内代表は、2日午後、先進党の権善宅(クォン・ソンテク)院内代表が、「10日以降に国会に出席しよう」と言ったことについても、「国会出席は、私たちの判断に任せてほしい。先進党の提案は、提案として受け止める」と話している。

これに対して、ハンナラ党の洪院内代表は、「国会開会の時期は法で定められており、与野党間の交渉対象ではない。憲法の中断事態を阻止するために、国会議長だけ選出することを単独国会と追及すべきではない」と反ばくした。



sunshade@donga.com sys1201@donga.com