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倉庫にいた米国産牛肉、2900トンが検疫通過

倉庫にいた米国産牛肉、2900トンが検疫通過

Posted July. 15, 2008 07:52,   

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米国産牛肉の新たな輸入衛生条件が告示されて2週間あまりで、国内の倉庫で保管されていた米国産牛肉の半分以上が検疫を通過したものと集計された。

14日、国立獣医科学検疫院によると、6月26日の検疫再開以来今月13日まで、925トン(189件)の米国産牛肉に対して検疫証明書(検疫合格証明書)が交付されている。

これは、昨年10月初めに米国産牛肉に対する検疫が中止されて以降、国内の倉庫で出荷待機していた5300トンの55%に当たる量だ。

検疫院は、検疫を通過した牛肉のうち、倉庫に保管されていた855トンが輸入業者の手に渡されたものと把握している。

このように、国内の倉庫に保管されていた牛肉の検疫と流通に拍車がかかり、昨年、米国で韓国向け輸出検疫まで済ませていながら、国内の検疫中止措置で韓国内の倉庫で眠っていた4000トンも、近いうちに国内市場に流通するものと予想される。

検疫院の関係者は「まだ、輸出待機状態にある米国の牛肉が出発したという話は聞いていないが、現在の検疫や流通のスピードからすれば、週内に米国を出発する可能性がある」と予想した。米国から輸出された牛肉が国内に到着するまでは、船便で通常15日がかかる。



cha@donga.com