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ろうそく集会で鉄パイプ振るった40代に実刑判決

ろうそく集会で鉄パイプ振るった40代に実刑判決

Posted July. 19, 2008 09:25,   

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米国産牛肉の輸入に反対するろうそく集会に参加し、警察に鉄パイプを振り回すなどの暴力を振舞った集会参加者に、実刑が言い渡された。

ソウル中央地方裁判所刑事合議26部(鞖起烈部長判事)は18日、ろうそく集会に参加し、警察に鉄パイプを振った罪(特殊公務執行妨害致傷罪)などで拘束起訴された李某被告(44)に、懲役1年6ヵ月、罰金20万ウォンを言い渡した。

裁判所は「暴力犯行で8回も罰金刑の処罰を受けた李被告が、お酒に酔っ払ったまま集会に参加し、自分の不幸な人生を八つ当たりするかのように、鎮圧棒と鉄パイプを振り回し、重要な政策に対する問題提起をする集会が暴力的に変質するのに一助した点などを考慮した」と説明した。そのうえで「李被告は、不法集会に対する警察の解散命令にもかかわらず、鉄パイプで警察バスの鉄網とガラス窓を叩き壊し、鉄パイプで鎮圧する警官と機動隊に怪我を負わせているだけに、罪質が重い」と加えた。

李被告は先月8日午前4時頃、ソウル市鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンノ)でのデモ中に、鉄パイプを使って機動隊員チェ某氏(20)の手首を殴り、全治2週の怪我をさせたうえ、警察から奪った鎮圧棒で、警察幹部イム某氏(40)を殴り、打撲傷を負わせた罪で起訴された。



verso@donga.com