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ハンナラの洪準杓院内代表、大統領府や検察を強く批判

ハンナラの洪準杓院内代表、大統領府や検察を強く批判

Posted July. 30, 2008 03:15,   

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ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)院内代表は29日、「米国産牛肉の輸入問題による国政の空白期間が過ぎ、こうして国政の運営状況を見守ってみると、どうして政権を交替したのかと息苦しい限りであり、理解にも苦しむ」と話した。

洪院内代表は「国民の前に出て分かりやすく国民を説得し、国政を導くべき閣僚と首席秘書官らは、ろうそく政局で卑怯にも大統領の後ろに隠れてしまった」と述べ「自らの保身のために言い訳を通して、前面に出て問題を解決するという意志すらない」と話した。

洪院内代表はまた「KBS社長の召喚状を二度も三度も発行しているなら、次は法に則り逮捕令状を取るべきであり、MBCの番組『PD手帳』側も資料を提出しなければならないが、それがなされないなら家宅捜索の令状を取るべきだ」と述べ、検察の「機嫌伺い捜査」を非難した。

洪院内代表はさらに「公権力を執行する人々が世論と放送社の機嫌をうかがっているようでは、果たして公権力を執行することができようか。検察が何をする集団なのか分からない」と非難した。

洪院内代表は、公企業の改革について「大統領府が『MB政府』ブランドで進めていたが、改革を主導せずに各省庁の長官に押し付けている」と述べ「悪口を叩かれるようなことはせず、各省庁の長官に責任を負わせる形で政府と国を運営すれば、それでは無政府状態だ」と話した。

大統領府は洪院内代表の発言についての公式的な反応は示さなかった。しかし、ある関係者は「政権与党の院内代表が『無政府状態』という表現まで使わなければならないのか」とし「172議席も持っていながら、まだ国会院構成の交渉もまともにできていない中、そのように政府の悪口をいう資格があるのか」と反論した。



taylor55@donga.com ddr@donga.com