未来(ミレ)アセット資産運用は、株式型ファンドの損失のため、資産運用業界の1位の座から退いた。
21日、資産運用協会によると、未来アセット資産運用の全体ファンドの受託額(純資産総額)は17日現在、37兆6468億ウォンで、今月に入って7兆4691億ウォン(16.6%)が目減りした。
しかし、三星(サムスン)投資信託運用は、ファンドの受託額が47兆216億ウォンで、今月だけで14兆7486億ウォン(45.7%)が増え、昨年4月以後、1年半ぶりに1位の座を奪還した。
未来アセットの1位からの転落は、最近の株価急落によって株式型ファンドの純資産が急減した反面、三星投信運用は株式型ファンドの比重が小さく、株価の影響をあまり受けていない上、短期金融商品のマネー・マーケット・ファンド(MMF)資金が大幅に流れ込んだことによるものだ。
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