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朴熺太ハンナラ代表「コメ補てん金問題で盧前大統領も証言が必要」

朴熺太ハンナラ代表「コメ補てん金問題で盧前大統領も証言が必要」

Posted October. 24, 2008 08:35,   

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与党ハンナラ党の朴熺太(パク・ヒテ)代表は23日、コメ補てん金直払い金問題に対する国会による国勢調査について、「真相を究明するのに必要ならば聖域をおいてはならない」と言い、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が直払い金事件を事前に把握していたから、盧前大統領の証言が必要だ」と主張した。

朴代表は同日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)のハンナラ党本部で東亜日報のインタビューに応じ、「間違った直払い金制度と運用の中で生じた不正の隠蔽を図った盧武鉉政権の実態を掘り起こすのが、今回の国政調査(11月10日〜12月5日)の本質だ」と述べた。

朴代表は、姜萬洙(カン・マンス)企画財政部長官率いる内閣の経済チームに対して、野党民主党から更迭の要求が上がっていることに触れ、「いま暴風の中を航海している船長に対して、仕切りに船から飛び降りろと言ってどうするんだ」と話し、野党の要求を一蹴した。

経済副首相制度を復活させる問題については、「現政府は、政府運用方針として『小さな政府』を目指している」とし、「首相が政策を統括調整する役割を十分に果していれば良い話で、なくした副首相のポストを蘇らせて組織を肥大化させるのは望ましくない」と強調した。

また、「世界的な金融危機が実体経済に転移するのを防ぐために、政府には、今後、各部門で実体経済を立て直す対策を引き続き打ち出すようにしていく」と語った。

朴代表は、北朝鮮が南北関係を全面的に断ち切ると脅迫していることについて、「北朝鮮が国会議員の北朝鮮訪問を選別的に受け入れるのは、国内政治に関与したい思惑を露呈したものだ」とし、「そのような考えがあるなら、直ちに諦めてもらいたい」と警告した。



yhchoi65@donga.com ditto@donga.com