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ホワイトハウス最年長記者のトーマス氏が休養から復帰、報道官も歓迎のコメント

ホワイトハウス最年長記者のトーマス氏が休養から復帰、報道官も歓迎のコメント

Posted November. 15, 2008 09:41,   

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90歳を控えている米国の女性ジャーナリスト、ヘレン・ト—マス氏(88)が11日、ホワイトハウスでの記者会見に久々に姿を現したとAP通信が配信した。ト—マス氏はケネディ大統領以降、これまで9人の大統領を取材してきたベテラン記者である。

同日、トーマス記者の席は、ホワイトハウス記者席の一番前列にある名札のついた指定席に設けられた。かつてはUPI通信記者を経て、今はハーストニュースペイパーのコラムニストとして活躍しているが、この6ヵ月間、健康問題で仕事を休んでいた。

ホワイトハウスのフェリノ報道官はブリーフィングに先立って、「ヘレン・トーマス記者の復帰を歓迎する」として、「あなたが非常に恋しかった。早速、論争を始めようじゃないか」と切り出し笑いを誘った。ト—マス氏は普段から鋭い質問で、報道官らを困らせたりもした。

トーマス記者は同日も、「あなた(フェリノ報道官)は、『ブッシュ大統領は米自動車産業問題への責任はない』と話した。ならば、大統領は解決策作りには責任があると思うのか」と聞き、フェリノ報道官の言葉を詰まらせた。

今回の復帰でト—マス氏が、バラク・オバマ政権のホワイトハウスを取材して、10人目の大統領を取材するかどうかに関心が集まっている。氏は同日、「オバマ次期大統領とのハネムーンは1日のみだ」として、最近発表されたオバマ政権の顔ぶれが、クリントン政府出身一色だと批判した。



surreal@donga.com