李明博(イ・ミョンバク)大統領は18日(現地時間17日)、「韓国銀行(中央銀行)の政策金利の引き下げを受け、市中金利の引き下げを促進するように金融委員会で措置をとるべきだ」と強調した。
ブラジルを訪問している李大統領は、同日インターネットを介したテレビ電話を使って行われた閣議で、「韓銀の協調で政策金利が4%近く下がったが、市中金利はそれに比例して下がっていない。市中金利が下がれば、中小企業や家計の負担も軽くなる。とくに、家計の負担が大きく、住宅ローンの金利負担で国民が苦しんでいるだけに、家計に負担を強いる住宅ローンの金利だけでも調整するように」と指示した。
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