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非核化2段階、韓米日が「来年3月までに終了」で一致

非核化2段階、韓米日が「来年3月までに終了」で一致

Posted December. 04, 2008 09:07,   

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韓国、米国、日本の3カ国は3日、8日から3日間、北京で開かれる予定の6者協議に先立ち、日本の外務省で会合を行ない、来年3月に非核化2段階(核無能力化および核申告)を終え、3段階(核放棄)に進むための努力することで合意した。

6者協議韓国首席代表の金塾(キム・スク)韓半島平和交渉本部長は、米国首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア太平洋担当)および日本首席代表の斉木昭隆・外務省アジア大洋州局長と会談後、駐日韓国大使館で記者会見を開き、このように明らかにした。

金本部長は、6者協議の核心議題である核の検証議定書について、「3カ国は、サンプル採取などの検証の核心要素が、合意に含まれるよう推進するという方針を再確認した」と述べた。

また、日本が拉致問題の進展を条件に掲げて、協力していない北朝鮮への重油20万トン支援に対して、「国際募金を実施する案を次回の協議で合意することで一致した。国際募金を実施しても、6者協議の構図に変化を与えない方向で行なう」と付け加えた。

一方、ヒル次官補は4日、シンガポールで北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官と米朝2国間会合を行ない、核施設のサンプル採取および核の検証議定書の採択問題と関連して、最終交渉を行なう。

このため、米朝シンガポール会合が、核検証交渉の分岐点になるものと見られる。

ヒル次官補は6日、ソウルに立ち寄り、核問題をめぐって韓米間の調整を行なう。



iam@donga.com