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文大成IOC選手委員「テコンドーを五輪永久種目に」

文大成IOC選手委員「テコンドーを五輪永久種目に」

Posted December. 18, 2008 07:26,   

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「188の会員国を持つテコンドーは、五輪の精神に合ったスポーツです」

国際五輪委員会(IOC)の文大成(ムン・デソン)選手委員は8〜10日、スイス・ローザンで行われたIOC選手委員会会議で、ジャック・ロゲIOC委員長と会い、このように述べた。テコンドー世界化に向け、五輪の永久種目採択への意欲を示した。

8月、アジア人で初のIOC選手委員に選出された文委員は17日、ソウル松坡区芳荑洞(ソンパグ・バンイドン)のオリンピックパークテルで記者会見を開き、公式活動計画を発表した。

文委員は、「これからIOC選手委員として活動を始めるだけに、多くのことを勉強し努力する」とし、「韓国のスポーツが、世界へ向け前進していく上で少しでも貢献したい」と述べた。

文委員は来年8月、テコンドーに関連した国際フォーラムを開く計画だ。11月から毎月1〜2回、発展途上国を訪問しテコンドーを伝え、彼らを支援する案も講じる予定だ。

「世界テコンドー連盟(WTF)が、点数差等制や競技場規模の縮小など、変化を与えたのは肯定的だと思います。近いうちに、WTF、大韓テコンドー協会、国技院の関係者らと会い、もっと迫力溢れるテコンドーに発展させていきたいと思います」

文委員は8年間の任期中に、スポーツ外交力の増進やスポーツ人材の育成、青少年五輪の活性化に尽力すると抱負を語った。

一方、文委員は、10月の国政監査で指摘された「IOC選手委員の選挙支援をめぐる議論」に触れ、「IOCの選挙規定に反するような行動はしていない。五輪開催期間中に、選手村で1日15時間ずつ選手らに会い、選手委員に当選した」と説明した。



beetlez@donga.com