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ハンナラ「25日までは交渉努力」 VS 民主党「謝罪が先決」

ハンナラ「25日までは交渉努力」 VS 民主党「謝罪が先決」

Posted December. 22, 2008 03:44,   

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民主党議員らによる国会常任委員会の会議室占拠で国会空転が続いている中、21日、与党ハンナラ党の朴熺太(パク・ヒテ)代表が「25日まで法案採決を強行しない」として民主党側に対話を促した。

朴代表は同日、ソウル汝矣島(ヨイド)のハンナラ党本部で記者会見し、「25日まではいろいろなチャンネルを通じて野党と最後の対話期間を設けることにした」と述べた。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)院代代表も「野党との全面的な対話を図り、社会改革法案など必ず処理しなければならない法案について協議を進めたい」と話した。

しかし、ハンナラ党の法曹人出身議員らは、協議が失敗した場合に備えて、国家議長が法案を直権上程し採決処理しても問題が生じない30余りの法案を20日に最終的に選定した模様だ。

党の主要関係者は、「違憲的な要素と他の法律との衝突を呼びかねない事案を絞り込む常任委員会と法司委員会の活動が停止しているだけに、(ハンナラ党議員らが)その作業を代わりに済ませた」と話した。

大統領府も「25日まで」を期限切れと見ており、野党執行部を直接接触して対話を持ちかけることにした。

民主党は、国会空転の責任を求めて、李大統領とハンナラ党執行部の謝罪と再発防止を要求した。

元恵栄(ウォン・ヘヨン)院内代表は同日の記者懇談会で、「再発防止の約束を大統領府やハンナラ党から示すまでは対話と交渉を物乞いする考えはない」と言い切った。

民主党は、ハンナラ党が単独で上程・回付した韓米FTA批准同意案の効力停止仮処分申請と権限争議審判請求を21日、憲法裁判所に提出した。