「国民の皆さん、メリークリスマス！」
今年も例年通り、スポーツスターらがサンタに変身して、ファンに愛を届ける。国民から多く受けた愛情を返す「愛の伝道師」になる。
●３万サンタのキャロル大合唱に挑戦
洪明甫（ホンミョンボ）奨学財団（洪明甫理事長）は２５日午後２時、ソウルワールドカップ競技場（ＫＢＳ第１チャンネルで生中継）で慈善サッカー試合の「ハナ銀行と共にするシェア・ドリーム・フットボールマッチ０８」を開催する。０３年、小児癌の子どもと少年少女の家長を助けるという趣旨で始めて以来、今年で６年目となる。
今年は、１９９０年代のオールスターと現役のオールスターが「愛チーム」と「希望チーム」に分かれ、前半と後半３５分ずつ試合を行う。ハーフタイムには「３万サンタのキャロル大合唱」のイベントも行う。
洪明甫理事長をはじめ、黄善洪（ファン・ソンホン）釜山（プサン）アイパーク監督、金鑄城（キム・ジュソン）大韓サッカー協会国際部長ら１９９０年代のオールスター２１人と、李雲在（イ・ウンジェ）、徐東鉉（ソ・ドンヒョン）、趙源煕（チョ・ウォンヒ＝以上水原）、李根鎬（イ・グンホ＝大邱）、李青龍（イ・チョンヨン）、奇成庸（キ・ソンヨン）、鄭助国（チョン・ジョグク＝以上ソウル）、鉠宰榛（チョ・ジェジン＝全北) ら現役のオールスター１８人が出場する。
韓国女子サッカー最年少Ａマッチデビュー記録（１５歳８ヵ月）を持つ期待株、池笑然（チ・ソヨン＝トンサン情報高校）も参加する。愛チームは、李会沢（イ・フェテク）大韓サッカー協会副会長、希望チームは崔淳鎬（チェ・スンホ）江原（カンウォン）監督が指揮する。
今回の行事には、鄭夢準（チョン・モンジュン）大韓サッカー協会会長と呉世勲（オ・セフン）ソウル市場が特別参加し、愛を届ける意味を共にする。鄭会長は同日、洪理事長と一緒に愛チームでフォワードとして活躍し、呉市長は崔真迵（チェ・ジンチョル）江原ＦＣコーチと共に希望チームで最前方に立つ。鄭会長は同日、３０００万ウォンの基金を洪明甫奨学財団に寄付する。
サッカースターと共に愛を届ける今回の行事に参加したい人は、オンラインでは財団ホームページ（www.hmb20.com）とインターパーク（www.interpark.com）、オフラインではハナ銀行、フェミリマートで１万ウォンを寄付することができる。２人まで入場可能な招待券１枚がもらえる。当日、競技場でも寄付できる。
●金妍兒、ジョニー・ウィアーとサンタに変身
金妍兒（キム・ヨナ、１８）は、２５日午後３時からソウル陽川区木洞（ヤンチョング・モクドン）の木洞アイスリンクで、「ＫＢ国民（クンミン）銀行と一緒に金妍兒のエンジェルス・オン・アイス０８」でファンと会う。金妍兒は、同日の入場料収益の全額を厳しい環境で病と闘う子どもと恵まれていない人のために寄付する。
今回のアイスショーには０８〜０９国際氷上競技連盟（ＩＳＵ）フィギュアスケート・シニア・グランプリ・ファイナル男子シングル銅メダリストの「イケメン」ジョニー・ウィアー（２４、米国）が友情出演する。金妍兒は今回のアイスショーで今季、ガラ・ショープログラムの「ゴールド」をはじめ、ウィアーとの素敵なデュエット演技も披露する。また、ジョニー・ウィアーは切ない演技が、逸品のガラ・ショープログラムの「アベマリア」を演じる。
一方、劉南奎（ユ・ナムギュ）、玄静和（ヒョン・ジョンファ）男女卓球代表チーム監督ら思い出のスター、柳承敏（ユ・スンミン、三星生命）ら現役の代表選手らは２８日、安養（アンヤン）ホゲ体育館で慈善フェスティバルを開く。
また、プロ野球の李大浩（イ・デホ＝ロッテ）は２７日、独り暮らしのお年寄りに練炭を届けるなど、多くのスポーツスターが心温まる年末を送る予定だ。
yjongk@donga.com
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