「宮崎で筋トレをして、フロリダでお墨付きをもらう」
先発投手への復帰を狙う朴賛浩(36=フィラデルフィア、写真)が斗山(トゥサン)の選手たちと一緒にトレーニングを始める。
米国滞在の朴賛浩が今月14日から来月5日まで、日本の宮崎で実施される斗山ベアーズの海外キャンプに参加する予定だ。
斗山の金卿文(キム・ギョンムン)監督と朴賛浩は公州(コンジュ)高校の先輩と後輩の関係。金監督は、朴賛浩のキャンプ合流の申し入れを受けて、コーチ陣と相談した後、受け入れた。
斗山の関係者は、「普段、自己管理に徹底な朴賛浩が斗山の練習に参加すれば、若い選手がたくさんのことを学ぶ機会になるだろう」とコメントした。
朴賛浩は2月中旬、フロリダ州のクリアウォーターで行われるフィラデルフィア・フィリーズのスプリングキャンプに合流するに先立って、国内選手らと一緒に筋肉トレーニングに励む計画だ。
昨年、LAドジャーズでブルペン投手として活躍し、4勝4敗で防御率3.40を記録した朴賛浩は、先発投手への復帰を狙っている。朴賛浩は日本での転地トレーニングで第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)に参加するかどうかを発表するものと見られる。
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