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先月の新規就職者数、前年同期比で5年ぶり減少

先月の新規就職者数、前年同期比で5年ぶり減少

Posted January. 15, 2009 08:34,   

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昨年12月の就業者は1年前より1万人以上減少し、世界的な景気低迷の影響による就職難が始まったことを浮き彫りにした。

就業者の数が前年同月対比マイナスへ転じたのは、クレジットカードの決済代金を払えず、信用破綻した人が急増した影響などで、不実内需景気が冷え込んだ03年10月(−8万6000人)以後、5年2ヵ月ぶりのことだ。

統計庁が14日に発表した「08年12月における雇用動向」によると、昨年12月中の就業者は2324万5000人で、07年12月(2325万7000人)より1万2000人(0.1%)が減少した。

月別の就業者の増加規模(前年同月対比)は昨年4月から8ヵ月連続減少し、12月には結局マイナスへ落ち込んだ。

政府は今年、財政支出を増やしてでも新しい雇用を10万人分創り出すという目標を立てているが、景気低迷のため雇用が減るという懸念が現実として確認されたことで、目標達成は難しいという展望が出ている。

特に、15〜29歳の青年層と日雇い労働者、非賃金労働者(自営業者と無給の家族奉仕者)などを中心に雇用が大きく減った。

青年層の就業者数は39万5900人で1年前より3.8%減少し、日雇い勤労者は20万4000人へ6.3%、非賃金勤労者は1.4%減少した。いっぽう、週当たりの勤労時間が17時間未満の勤労者は9万5600人で20.6%も増え、雇用安定性が早く悪化していることを示した。

就業者の数が減少したため、失業率は前年同月対比0.2%ポイント上がった3.3%、15〜29歳の青年失業率は0.3%ポイント上がった7.6%という結果がそれぞれ出た。

一方、労働部は昨年12月、失業給与を申請した9万3060人で、07年12月(5万504人)より84.3%が急増したと発表した。労働部の関係者は、「これから自動車、建設業種を中心に資金力が弱い2〜3次協力会社の倒産が急増すると予想され、失業給与の申請者はさらに増えるだろう」と述べた。



cha@donga.com sys1201@donga.com