今年で49歳のアルゼンチンのサッカー代表チーム監督のディエゴ・マラドーナ(写真)がお爺さんになった。AP通信は20日、マラドーナがスペイン・マドリードのモンテプリンシペ病院で娘のヒアンニナ(20)が孫を出産する過程を見守ったと伝えた。
母親そっくりの3.6キロの孫には、レオネル・ベンザミン・アグエロ・マラドーナという名前が付けられた。赤ちゃんの父親は、今年アトレチコ・マドリッド(スペイン)でプレーするセルヒオ・アグエロ(21)で、アルゼンチンの代表選手としても活躍している。
アグエロは27日ごろ赤ちゃんが生まれると予想し、チームの練習に参加したため、息子の出産は見届けられなかった。
マラドーナはこれまで公然に孫娘よりは孫息子がほしいと言ってきたので、喜びを隠せない様子だという。
マラドーナとアグエロ家族は赤ちゃんの誕生祝いに、祖国のアルゼンチンを旅行する計画だという。
アルゼンチンのマスコミは、マラドーナ—アグエロ—ベンザミンにつながる「サッカー3代」を特筆大書した。
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