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「中国のエリート高官、恐ろしい…尊敬できる」

「中国のエリート高官、恐ろしい…尊敬できる」

Posted April. 13, 2009 07:53,   

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中国で昨年、それぞれ452億ドルと100億ドルの売上げを上げた中国三星(サムソン)とLG電子中国本部の最高経営者が最近、中国エリート高官について賞賛を惜しまなかった。中国の腐敗した官僚についての情報が絶えない中での韓国代表企業最高経営者の絶賛なので、注目を集める。

中国三星の朴根熙(パク・クンヒ)社長は、三星電子のテレビ生産工場がある地方都市の高官に会って、驚いた。その高官は、工場を運営した人だけが可能なレベルの専門知識を持っていたという。朴社長は10日、東亜(トンア)日報の記者に対して、「地方都市の副市長や局長級の40代前半や半ばの中国役人を見ると、中国の競争力はこれほどのものかと恐ろしくなる」と話した。

05年1月に就任した朴社長は、毎年200日以上、地方に出張し、中国を歩きまわり、「現場経営」の達人と呼ばれている。

朴社長は、中国エリート高官の競争力は、大半が国費留学などで外国生活を経験し、国際感覚が豊かで、外国語が流暢だというところから生まれていると話す。また、傘下に国営企業を多くて数百社有するため、企業経営にも相当な才能を備えているのが特徴だ。

朴社長は、「彼らは、政策樹立および役人監督の能力に加え、経営者の専門性まで備えている」と語った。



mungchii@donga.com