江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)の冬季五輪招致に向けた3度目の挑戦が確定した。大韓オリンピック委員会(KOC)は23日、ソウル蘆原区孔陵洞(ノウォング・コンルンドン)の泰陵(テルン)国際スケート場で非公開の臨時総会を開き、平昌の18年冬季五輪招致に向けた挑戦を承認した。無記名投票の結果は、賛成30票、反対13票。政府承認の手続きが残っているものの、無難に通過するものと見られる。
これにより、以前の2度の冬季五輪開催地決定投票で10年カナダ・バンクーバー、14年ロシア・ソチに苦杯を喫した平昌は、3度目の挑戦に乗り出すことになった。キム・ジンソン金振兟(キム・ジンソン)江原道知事は、「2度の挑戦を通じて無名の平昌を世界に知らせた。18年大会の招致に必ず成功する」と述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)は、10年7月、執行委員会で18年冬季五輪の公式候補都市を選定し、11年7月、南アフリカ共和国のダーバンで行われるIOC総会で開催都市を決定する。
平昌のライバルとしては、ドイツ・ミュンヘンやフランス・アヌシーなどが挙げられている。
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