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親朴連帯・徐清源氏ら比例代表議員3人、有罪確定し議員職喪失

親朴連帯・徐清源氏ら比例代表議員3人、有罪確定し議員職喪失

Posted May. 15, 2009 08:02,   

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昨年4月9日に実施された第18代国会議員総選挙中、巨額の公認献金をやり取りした容疑で在宅起訴された徐清源(ソ・チョンウォン)親朴連帯共同代表と梁貞禮(ヤン・ジョンレ)、金魯植(キム・ノシク)議員の3人が、最高裁判所の有罪判決確定により、国会議員職を失った。第18代国会で、最高裁判所の確定判決により議員職を失ったケースは、9人に増えた。

また、現行の公職選挙法では、比例代表議員が選挙法違反で当選無効になった場合、所属の交渉団体で議員職を継承することはできないと規定しており、親朴連帯の比例代表候補者が、3人の議員職を受け継ぐことはできない。国会在籍議員数も299人から296人に減少し、親朴連帯議員も8人から5人に減った。

最高裁判所第3部(主審=朴一煥・最高裁判事)は14日、比例代表議員の公認の見返りに、梁議員と金議員から約32億ウォンの公認献金を受け取った容疑(公職選挙法違反)で起訴された徐代表に、懲役1年6ヵ月で原審を確定した。

徐代表に公認の見返りにカネを渡した容疑で起訴された金議員には懲役1年、梁議員には懲役10ヵ月、執行猶予2年で原審を確定した。梁議員とともに金を渡した梁議員の母親の金順愛(キム・スンエ)氏にも、懲役1年の原審を確定した。

国会議員は、公職選挙法違反容疑で100万ウォン以上の罰金刑が確定されると、議員職を失う。最高裁判所が同日、徐代表と金議員、梁議員の母親の3人に実刑を確定し、裁判結果を伝えたことで、ソウル中央地検は3人を収監することになる。

裁判所は、「国会議員候補の推薦と関連し、金品をやり取りすることは、多彩な社会構成員が候補になる機会を奪うだけでなく、候補推薦の公正性と透明性に傷をつける行為であるため、厳しく規制しなければならない」と明らかにした。

一方、最高裁判所第2部(主審=田秀安・最高裁判事)は同日、第18代総選挙で、不法党員集会を開き、学歴を詐称した容疑(公職選挙法違反)などで起訴された与党ハンナラ党の安亨奐(アン・ヒョンファン)議員に対し、「党員集会を不法と見ることはできない」とし、罰金150万ウォンを言い渡した原審を破棄し、一部無罪の主旨で事件をソウル高等裁判所に差し戻した。

歯科医師協会から1000万ウォンを受け取った容疑で、起訴された野党民主党の金椿鎮(キム・チュンジン)議員、飲酒測定拒否の容疑で起訴されたハンナラ党の朴商銀(パク・サンウン)議員は、同日、最高裁判所上告審で、懲役6ヵ月の宣告猶予判決と罰金400万ウォンが確定し、議員職を維持することになった。



myzodan@donga.com