テコンドーが異種格闘技の世界に挑戦状を突きつけた。立ち技格闘技大会の「武神」が7日、ソウル奨忠(チャンチュン)体育館で行われる。今大会には日本のK—1所属の人気ファイター、バタービーン(米国)をはじめ、内外の格闘技の強者が出揃う。ここに6人のテコンドー選手が出師の表を投げて目を引いている。
大会主催社であるMXMのオ・チャンジン代表は、「テコンドーは修練のやり方次第でいくらでも実戦の格闘技でも通用できる。今大会でテコンドーが善戦する姿を見届けてほしい」と話した。
今大会には18人の選手が体級別で9試合を行う。テコンドーが豪快な廻し蹴りを武器に空手やキックボッシングなどを相手にどのような勝負を展開するか期待される。
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