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コンパウンド女子団体戦で韓国が決勝進出 世界アーチェリー選手権

コンパウンド女子団体戦で韓国が決勝進出 世界アーチェリー選手権

Posted September. 08, 2009 08:45,   

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世界最強を誇る韓国のアーチェリーにも苦手な種目はある。他ならぬコンパウンド種目だ。アーチェリーは多くの人が知っているリカーブと両端に滑車が付けてある弓を使うコンパウンドに分けられる。韓国でコンパウンドはあまり知られていない。五輪やアジア大会の正式種目でないため、選手層も薄く、大韓アーチェリー協会もあまり気を使っていなかった。

蔚山(ウルサン)で行われている第45回世界選手権大会を控え、韓国は初めて男女3人ずつコンパウンド代表チーム6人を選定した。しかし、5日の個人戦で1人も8強に進めなかった。世界新記録を更新しつつ、6人の中で5人が4強に進んだリカーブ種目とは雲泥の差だ。

しかし、韓国女子コンパウンド代表チームは、今大会の団体戦で「愉快な異変」を起している。ソ・ジョンヒ(清原郡庁)、クォン・オヒャン(蔚山南区庁)、ソク・ジヒョン(韓国体育大学)から成る女子代表チームは、7日、蔚山文殊(ムンス)国際アーチェリー場で続けられた団体戦本選で勝利を重ねて決勝に勝ち進んだ。16強でブラジルを、8強でスウェーデンを撃破し、4強ではメキシコとの接戦の末、226—224で勝利を獲得した。

韓国の女子コンパウンドは大学と実業の選手を合わせて18人に過ぎない。韓国女性代表チームは8日、世界最強のロシアと団体戦の金メダルをめぐって激突する。ソ・ジョンヒは、「心配していたが、いざやってみたら、我々にもできるという自信ができた」と話した。

一方、オ・ジンヒョク、李チャンファン、イム・ドンヒョンから成る男子リカーブ代表チームとチュ・ヒョンソン、ユン・オクヒ、クァク・イェジが組んだ女子リカーブ代表チームは無難に決勝に進出した。男女リカーブ代表チームは8日フランス、日本とそれぞれ優勝を争う。



uni@donga.com