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庶民向け小口融資、10年間2兆ウォン投入へ

庶民向け小口融資、10年間2兆ウォン投入へ

Posted September. 18, 2009 08:39,   

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政府が今年から10年間、計2兆ウォンを捻出し、信用度と所得水準の低い20万〜25万世帯を対象に、年5%台の低金利で融資するマイクロ・クレジット(無担保小額信用融資)事業を開始する。事業名称は「美少(ミソ、美しい小口融資)金融」とした。

金融委員会は17日、こうした内容を盛り込んだ「庶民自活支援のための美少金融事業拡大」案を李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰で開かれた非常経済対策会議で報告した。同案によると、政府は、庶民向け融資を主管している小口庶民金融財団から、美少金融を施行する財団に再編した後、今年末から全国に200〜300ヵ所の支店を設立するという。

美少金融の支店で融資が受けられるのは、△信用度が7等級以下、△政府から生計費支援を受けていない低所得層、△なおかつ、信用回復委員会で債務調整などの特典を受けたことがない人に限られる。このような資格を満たす人は、市場の商店街、村の会館、地方商工会議所などに設置される美少金融の支店を通じ、500万〜1億ウォンを最長5年満期で借りることができる。

財源は、全国経済人連合会所属企業の寄付金1兆ウォンと、金融機関が休眠預金を含めて納める1兆ウォンの寄付金で捻出する。金融委は、早ければ今年度中に試験的な事業推進に乗り出す計画だ。



legman@donga.com yongari@donga.com