フィギュアスケートの09〜10シーズン・グランプリ・ファイナル(12月3〜6日、日本)女子シングルに出場する選手6人が確定した。
22日、カナダ・キッチナーで終了したグランプリ第6戦で、ジョアニー・ロシェット(カナダ)がショートプログラム(SP)70.00点、フリースケート(FS)112.90点を獲得して、182.90点で優勝した。ロシェットは同日の優勝で、グランプリ・ポイント3位(26点)でファイナル進出権を勝ち取った。
第1・5戦の優勝者の「フィギュア女王」金妍兒(キム・ヨナ、19=高麗大)は、堂々とグランプリ・ポイント1位(30点)で、第2・4戦優勝者の日本の安藤美姫は、2位で進出した。アレーナ・レオノワ(ロシア)が4位、アシュリー・ワグナー(米国)が5位につけた。最後の出場選手は、第6戦で5位を占め、グランプリ・ポイント22点を記録した鈴木明子(日本)となった。
関心を集めていた浅田真央(日本)は、グランプリ・ポイント9位(20点)で脱落が確定した。浅田は10年バンクーバー冬季五輪出場の見通しも不確実である。3枚の出場権を持っている日本は、グランプリ・ファイナル最高順位選手と日本選手権優勝者に1枚ずつ、総合評価で1枚の主人公を決める予定だ。
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