ソウル中央地検・刑事7部(李玉部長)は13日、飲酒運転で事故を起こした容疑(特定犯罪加重処罰法上の逃走)で、アイドルグループ「スーパージュニア」のメンバーであるカン・イン容疑者(25)に対し、昨年12月末で罰金800万ウォンで略式起訴したと、明らかにした。カン容疑者は、昨年10月15日午前3時10分ごろ、酒を飲んで、ソウル江南区論峴洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)のチャ病院交差点から鶴洞(ハクトン)駅方向に向け乗用車を運転し、停車中のタクシーに追突すると、車を捨て、逃走した容疑がかかっている。
事件発生当日午前、ソウル江南警察署に自ら出頭したカンイン容疑者は、血中アルコール濃度が、免許停止に当たる0.081%だった。これに先立って、カンイン容疑者は、昨年9月、ソウル江南の飲み屋で、隣の客と喧嘩となり、暴行容疑で起訴されたが、起訴猶予の処分を受けた。