韓国が2月のバンクーバー冬季五輪で、4個の金メダルを獲得するという予測が出た。
米経済専門誌フォーブス電子版は20日、米コロラド大学のダニエル・ジョンソン教授の研究結果を引用し、ロシアが最も多い8個の金メダルを獲得すると報道した。ジョンソン教授は、国別1人当りの所得、人口、政治構造、気候、大会開催地との隣接度などを総合し、国別の総メダル数と金メダル数を予想した。
ジョンソン教授は、「経済力をベースにした予想に過ぎない。選手個人の能力は反映せず、変数にも入れていない」と説明した。この予測によると、韓国は金メダル4個など、計11個のメダルを取ると予想された。韓国は、06年トリノ大会で金メダル6個など、計11個のメダルを獲得した。今大会では、金メダル6個を目標に据えている。
教授は、「00年シドニー五輪から08年北京五輪まで、このような方法でメダルと金メダルの数を予想した結果、的中率が総メダル数は94%、金メダル数は87%に達した」と話した。
ジョンソン教授は、08年北京五輪で米国が103個のメダルと33個の金メダルを取るだろうと予測したが、実際には米国は計110個のメダルと36個の金メダルを獲得した。
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