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今日は「国家哀悼の日」、天安艦の46人を胸に刻む

今日は「国家哀悼の日」、天安艦の46人を胸に刻む

Posted April. 29, 2010 07:25,   

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哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件で犠牲になった将兵46人の告別式が29日、京畿道平澤市(キョンギ・ピョンテクシ)の海軍第2艦隊司令部内の安保公園で、遺族や政府関係者、在韓外国大使、外国弔問団など1500人余りが出席する中、海軍葬として執り行われる。

午前10時、告別式が始まると、故人への敬礼や黙祷に続き、46人の勇士に対し、花𩒐(ファラン)武功勲章が贈られる。葬儀委員長を務めている金ソンチャン海軍参謀総長や天安艦の生存者である甲板副士官・金ヒョンレ中士が、弔辞と追悼辞を読み上げた後、献花や焼香に次いで、5分おきに3発ずつの弔銃がならされる。告別式を終えた後、棺を運ぶ行列は、海軍軍楽隊が「天安艦歌」を合唱する中、軍港埠頭や海軍マンションを通ることになる。46人の勇士の遺影は、天安艦生存将兵らが運ぶ。この時、軍港埠頭に停泊した全ての艦艇は5秒間、哀悼の汽笛を鳴らし、乗組員らは行列に向け、対艦敬礼を行う。

同日午後3時、国立大田(テジョン)顯忠院の顯忠前で開かれる埋蔵式を終え、天安艦の46人の勇士の遺骨は、国立大田顯忠院の私兵第3墓域に設けられた合同墓域に埋蔵される。

政府は、29日を「国家哀悼の日」と定め、各機関や家庭では半旗を掲げ、「天安艦の46人の勇士」への追悼を表すよう呼びかけている。また、同日午前10時に全国で追悼サイレンが鳴ると、しばらく立ち止まり1分間の黙祷など、故人への礼儀を尽くしてほしいと呼びかけた。



jjj@donga.com argus@donga.com