「選手生活を続けますか?それとも引退しますか?」
最近、「フィギュア女王」金姸兒(キム・ヨンア、20、写真=高麗大学)が登場する席では、何時も欠かさず殺到する質問の一つが引退するかどうかだ。
巷では、金姸兒が10〜11シーズンのグランプリシリーズへの参加申込書を提出したことが伝わり、選手生活を続けるのではないか、という見方も出ている。しかし、これは、大韓スケート連盟が毎年この時期に、定期的にやってきたことだ。金姸兒側との協議の末、提出したものではない。スケート連盟の関係者は、金姸兒側から、参加するかどうかのついては何も通知を受けていない。どのシリーズに出場するかを配分する6、7月ごろには、回答が出るのではないかと思う」と話した。
金姸兒側は依然、引退についてノーコメントである。金姸兒は18日、18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪誘致委員会の行事に出席し、「まだ、決まったことは何もない。練習拠点であるカナダのトロントに戻った後、決めなければならないと思う」と語った。スケート連盟の関係者は、「金姸兒の両親が、これまで語ってきた言葉を総合してみれば、金姸兒は選手生活を続けそうな気がする。しかし、金姸兒はまだ、結論を出していないという」ことを明らかにした。
現在、金姸兒は国内に滞在しており、さまざまな行事へ出席はもちろんのこと、広告の撮影のため、忙しい日々を送っている。アイスショー後は、アイスリンクで練習をきちんと行っていないが、陸上練習は毎日、欠かさずやっているという。金姸兒は13日、トロントに向け出国する予定だが、1日や2日ぐらい遅れることもありうる。金姸兒が引退するかどうかは、来月に出る可能性が高い。
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