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江原道知事当選の李光宰氏、11日に控訴審判決 有罪なら途中辞職

江原道知事当選の李光宰氏、11日に控訴審判決 有罪なら途中辞職

Posted June. 04, 2010 07:53,   

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6・2統一地方選挙の江原道(カンウォンド)知事選で当選した李光宰(イ・グァンジェ)氏が、朴淵次(バク・ヨンチャ)元泰光(テグァン)実業会長などから不法政治資金を受け取ったとして政治資金法違反の罪で起訴され裁判中であり、来月1日に就任しても道知事職を維持できるかどうか不透明な状況だ。

昨年8月の1審で懲役8ヵ月、執行猶予2年、追徴金1億4814億ウォンの判決を受けた李氏は、ソウル高裁の控訴審判決公判が11日に予定されている。政治資金法違反で罰金100万ウォン以上の刑が確定されれば、公職から追われるため、控訴審でも有罪が認められ、最高裁でそのまま確定すれば、李氏は、途中で辞めざるを得ない。

李氏の罪は、朴元会長や鄭大根(チョン・デグン)元農協中央会長などから14万ドルと2000万ウォンを受け取ったというもの。このうち、朴元会長から受け取った10万ドルと、鄭元会長から受け取った2万ドルは、1審で有罪が認められた。

控訴審の裁判過程でも、李氏は罪を全面的に否定し、何度も朴元会長を証人として呼んでほしいと要請したが、朴元会長は病気の治療を理由に、出席を拒否してきた。結局、先月7日、全ての裁判の手続きが終わり、11日に判決の日取りが決まった。予定通り、控訴審での判決が行われ、李氏が最高裁に上告すれば、今年中に確定判決が出る可能性がある。罰金100万ウォン以上の判決が確定すれば、江原道知事は空席となり、補欠選挙を実施しなければならない。

しかし、李氏が時間稼ぎを狙って、控訴審裁判部に対して弁論再開の申請を行う可能性もあり、最高裁の上告審で罪の一部でも無罪趣旨として破棄し、ソウル高裁に差し戻す場合は、最終的な確定判決は来年以降に持ち越されることもありうる。



baltika7@donga.com