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対北朝鮮心理戦、国防部が見直しへ

Posted July. 13, 2010 07:39,   

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国防部が、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件の対応措置として、再開を明らかにした拡声器宣伝放送やビラ散布など、対北朝鮮心理戦の実施方針を見直していることが分かった。

ウォン・テジェ国防部報道官は12日の会見で、「すでに韓国が、拡声器など宣伝放送の機材を設置し、ビラ作戦をすると発表したことで、心理戦が始まっている。時期と実施についての判断が必要だ」と話した。さらに、「(心理戦をするという)約束を守るために、すぐにできない。南北関係も考慮しなければならない」と慎重な態度を示した。

これに関連し、軍関係者は、「現在、軍当局は、心理戦の再開と関連し、特に計画を持っていない。国連安全保障理事会の議長声明で、韓半島の平和と安定を強調しており、今の段階で北朝鮮への心理戦を行えば、まるで韓国が挑発する格好になるだろう」と話した。

一方、国連軍司令部と北朝鮮軍は13日午前10時、天安艦事件について話し合いを行う大佐級実務会談を開催する。国連軍司令部関係者は12日、「将官級会談に先立ち、領官級実務接触を持つという国連軍司令部の提案を北朝鮮が受け入れたことで、明日、板門店(パンムンジョム)で実務会談を開催する」と明らかにした。



polaris@donga.com