うつ病を患っていた50代主婦が、マンションから飛び降り自殺を図った。そして、脳病変障害のある娘が、母親の死を知らせると、母親の後を追って飛び降り自殺する事件が起きた。
12日、ソウル道峰区(トボン)警察署によると、5日午後5時半ごろ、ソウル道峰区雙門洞(サンムンドン)のあるマンションの8階から、うつ病を患っていた金某さん(53・女)が、マンションの花壇に身を投げて死んでいるのを、マンションの警備員であるチャン某氏が見つけ、警察に届けた。父親から母親の死を知らされた娘のミン某さん(29)も、3時間後の午後8時半ごろ、マンションの花壇で死んだ状態で見つかった。
警察によると、母親の金さんは、脳病変2級の障害を抱えている娘の介護をしながら、日ごろから激しいストレスを訴え、この日は「家族にすまない」という内容の遺書を残して自ら命を絶った。
警察の関係者は、「当時、金さんの死亡現場を調べていたところ、周辺で『ドーン』という音がして行ってみたら、娘が落ちていた」とし、「外出から戻ってきたミンさんが、衝撃を受け、自分の部屋の窓から飛び降りたものと見られる」と話した。
大学卒業後、就職につけず苦しんでいたミンさんは、薬物服用で健康が悪化し、3年前に脳病変の診断を受け、以前も2回自殺を図ったことがあると、警察は明らかにした。
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