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金大中元大統領1周忌、ソウル広場で追悼文化祭

金大中元大統領1周忌、ソウル広場で追悼文化祭

Posted August. 18, 2010 07:38,   

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故金大中(キム・デジュン)元大統領の死去1周忌を翌日に控えた17日、故人を偲ぶ追悼文化祭がソウル広場で開催された。「1周忌追悼委員会」が主催した文化祭は、「金徳洙(キム・ドクス)サムルノリペ」の公演と四つの指だけでピアノを引くピアニスト、イ・ヒョンアさんの演奏、詩人ファン・ジウさんの追悼詩朗読、金元大統領の生前の映像上映などの順で行われた。ソウル広場には焼香所が設置され、金元大統領の一代記資料などが展示された。

18日には、ソウル銅雀区銅雀洞(トンジャック・トンジャットン)にある国立ソウル顕忠院の異物展示館前で1周忌追悼式が行われる。金元大統領の夫人、李姫鎬(イ・ヒホ)さんをはじめ遺家族や故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の夫人、権良淑(クォン・ヤンスク)さん、任太煕(イム・テヒ)大統領室長、猛亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官ら政府要人、安商守(アン・サンス)ハンナラ党代表、朴智元(パク・チウォン)民主党院内代表ら与野党の首脳が出席する予定だ。

追悼事業も活発に行われている。金元大統領の母校、木浦(モッポ)商業高校(現・木浦第一高校)総同窓会は28日、校内図書館前で金元大統領銅像の除幕式を行う予定だ。この銅像は、金元大統領が右手に杖をついて、左手を高く挙げて儒達(ユダル)山を眺めているイメージだ。足元の台には生涯の左右の銘にしていた「行動する良心」という文言が李姫鎬さんの直筆文字が刻まれる。

銅像の制作は、4ヵ月前に木浦商業高校出身の権魯甲(クォン・ノガプ=27回)、李訓平(イ・フンピョン=38回)の両元議員の提案で進められたが、同窓400人あまりが1億3000万ウォンを捻出した。

李元議員は「銅像建立に使って余った3000万ウォンは貧しい家庭環境にいる40人あまりの在学生に渡す予定だ」と話した。

一方、東橋洞(トンギョドン)系(金大中氏系)の座長格である権元議員は、全羅南道木浦の各学校図書館と、光州(クァンジュ)と全羅南道地域のカトリック教会などに「金大中自叙伝」を寄贈することにした。



jin0619@donga.com